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作品詳細

ALL ABOUT ぷよぷよ通

発行 電波新聞社
編著 スタジオベントスタッフ
発売日 1996年3月26日
価格 1,262円+税
判型 A5判
ページ数 208ページ(カラー128ページ)
雑誌コード 18362-04

内容紹介

「A.A.ぷよぷよ」に引きつづき業界最強スタッフが執筆した、AJPA(全日本ぷよ協会)公認の『ぷよ通』攻略本。前作から使用されていたテクニックはもちろん、新たに開発された戦略も詳細に解説する。対CPU戦(ひとりでぷよぷよ)のページでは、プレイをくり返して採取したデータをもとに攻略法を紹介。巻末にはコンパイル・スタッフによる4コママンガ&コメントも掲載している。表紙イラストはコンパイルの壱氏による描き下ろし。

(C) COMPILE 1996
(C) LMS Music 1996
(C) NEC Interchannel,Ltd. 1996

スタッフコメント

山下 章

 『ぷよぷよ』に関しては、この本のあとに「ALL ABOUT ぷよぷよワールド」という単行本を出そうとたくらんでいた時期もありました。おもな内容は、さらなる情報の数々+ベーマガで連載していた「とことんぷよぷよ」の総集編+『ぷよぷよSUN』の徹底解説、だったかな? そのほかにも多数の企画を盛りこもうとしていたのですが、もろもろの事情で本自体がボツになってしまいました。AA2研部長・大出綾太の机には、いまでもその企画書が、復活の日を夢見ながら眠っているというウワサも……。

大出綾太

 校了日(印刷をはじめる前日)の夜、あまりの切迫感に落涙しながら原稿を書いていた。泣きながら仕事したのは、この日が最初で最後。雑誌ならまだしも書籍で校了日に原稿書いてるっていう事実もすごいけどね(あまつさえラフまで切ってたりして)。その9日後、第2回全日本ぷよマスターズ大会で先行発売すると、片平くんをはじめとした売り子さんの努力もあって、売れ行きは絶好調。進行中はつらいことや悲しいことが多かったけど、それだけで報われたのでした。でも、あんなムチャな進行は二度としない。絶対しない。

山中直樹

 細かい手伝いに加えて、ぷよ大会での売り子を担当しました。……売り子のほうが大変だったかな?

加藤義文

 だいたいパズルゲームは苦手なんですよ。連鎖だって2連鎖くらいまでなら理屈でわかるけど、3連鎖以上となると、もはや運だのみのプレイとなるので、勝率の悪いこと悪いこと。あっ、大丈夫ですよ、この本では攻略じゃなくて写真を切って貼っただけですから^^;